今年も気づけば5月。新しい職場、異動、育休復帰など、春から環境が変わった人も多いのではないでしょうか。私もつい先日、友人たちと久しぶりに集まって、近況報告会のような女子会をしてきたばかりです。

その中で自然と話題になったのが、働き方や家庭での役割分担、そして「結局、女性ってまだ生きづらいよね」という話。そんな会話がきっかけで、改めて“ジェンダーギャップ”って何なんだろう?と考えるようになりました。

日本の順位は相変わらず…でも、少しは前進?

2024年に発表された「グローバル・ジェンダー・ギャップ・レポート」によると、日本は146カ国中118位。去年よりちょっとだけ上がったものの、G7の中では最下位なんですよね。正直、「うん、知ってた…」という感じではあるけれど、それでも数字を見るとやっぱり複雑です。

参考:世界経済フォーラム『Global Gender Gap Report 2024』

数字がすべてじゃないけれど、たとえば職場の会議室で女性が少ないとか、役職者に男性が多いとか、育児休暇を男性が取りづらい空気があるとか…。そんな「あるある」がこの順位に直結しているのかも、と思うと、私たちの生活とも無関係じゃないですよね。

友人の転職エピソードに見た、“変わりつつある空気”

先日の女子会で、1人の友人が「転職したら、初めて女性の上司になったんだよね」と話してくれました。しかもその上司、子育てしながらも管理職としてバリバリ働いていて、「すごく信頼できるし、相談しやすい」とのこと。

こういう話を聞くと、「変わってきてるのかも」と思える一方で、別の友人は「うちは今でも“女性は裏方”って雰囲気強くて、意見を出しづらい」と言っていて、企業による温度差もすごく感じます。

でも、こうして自分のまわりに“前例”ができることで、私たち自身のマインドも少しずつ動いていく気がします。誰かが最初に壁を破ってくれたことって、すごく大きいんですよね。

地方の取り組みがちょっと面白い

実は最近、「福井県では男性職員の育休取得率が66%を超えた」というニュースを見て、すごく驚きました。東京よりも保守的なイメージのある地方で、こんなに進んでるなんて…とちょっと感動。

鳥取県も、行政分野での女性登用が全国1位で、ずっと継続的に取り組んでいるんだそう。都市部が必ずしも先進的とは限らないというか、地方の方が逆に“暮らしに根ざした平等”を目指してるのかも、と感じました。

参考:内閣府「男女共同参画の地域事例」

「できること」って、案外もっと小さくていい

なんとなく、「ジェンダー平等」とか「社会を変える」っていうと、すごく大きな話に思えてしまいませんか?でも、最近思うのは、もっと小さな行動でも意味があるってこと。

たとえば、会議で「その発言、どうなんだろう」と感じたらそっと味方になるとか、育休を取る男性同僚に「いいね!」と声をかけるとか。身近なところから“空気”を変えていけるようなアクションって、きっといっぱいある気がします。

私たちは社会のど真ん中にいるわけじゃないかもしれない。でも、職場、家庭、友人関係――そのどこかで、「ちゃんと見てるよ」「応援してるよ」と伝えられる存在にはなれるはず。

自分らしく、少しずつ“更新”していく

2025年、ジェンダーギャップの数字がすぐに劇的に改善されるとは思わないけれど。それでも、自分自身の中で「これって普通?本当にそう?」と問いかけ続けることが、次の世代にとっての“当たり前”をつくっていく第一歩なのかもしれません。

肩肘張らず、でも目をそらさず。そんなスタンスで、これからも日々を過ごしていきたいなと、改めて感じる春の終わりです。

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